CUG社員コラムVol.2

クレオユーザの皆さま

マーケティング統括部　プロモーション部の木原でございます。

先月半ばから下旬にかけて、東京では最高気温が20度を超える日が続いたと思えば、ここ数日は朝晩の冷え込みが厳しく、仕舞いかけたコートを手放せなくなっています。
花冷えという言葉がありますが、桜の開花期間も長引いており通勤途中の車窓から見える柔らかな色合いに皆様も和んでいることと存じます。

そんな春の訪れとともに、今年もクレオグループには元気いっぱいの仲間が加わりました。
新社会人生活をスタートするにあたり環境が変わることで期待と不安が心の中で起きていることでしょう。
良き上司、先輩方と乗り越えていってくれると信じています。

さて、クレオのサービスにも新しい仲間が加わります。

新サービスの名称は“CREO-OCR”です。
昨年4月にCREO-RPAサービスの提供を開始いたしましたが、数多くのお客様からのアナログデータのデジタル化のご要望をいただき準備を進め、「Tegaki」（株式会社 Cogent Labs（コージェントラボ）社製OCRソフトウェア）をOCRエンジンに採用したサービス化を決定しました。

1. 識字率が99.37％（2017年春時点）の高性能であること
2. 人工知能による継続的な精度の向上が見込めること
3. 言語モデルにより、文字単位よりも高い認識率が見込めること

1. 手書き文字の読み取り例
入社手続き書類などの手書き文字の識別例です。姓は漢字、カナとも識別できましたが、名の漢字は識別が困難で候補さえ出てきませんでした（苦笑）。

・漢字姓名の読み取り例

・カナ姓名の読み取り例

2. チェックボックスの読み取り例
チェックボックスに印をつけた項目を識別し、正社員は”00”と設定したコードに自動変換した例です。

かく言う私は、どちらかと云えばクセが強い文字を書いており、時折（ごく稀にですが）自分で書いた文字が読めない時もあります。前後の文脈から自動で筆耕してくれるほどAIが学習する時代が来るかもしれませんね。

CREO-OCRにご関心をいただいた皆様とまだ先のお話とお考えの皆様も、ご自身のお名前や数字をAI搭載のCREO-OCRで認識させる体験ができます。
詳細は追ってご案内となりますが、開催日のみご案内させていただきます。

また、CREO-RPAサービスのご紹介を定期的に行っています。
皆様もセミナーで定例業務の効率化をご確認ください。