ITの進化を背景にビジネス環境が激変する中、 企業の「経営判断に繋がるデータ分析力」が注目されて います。特に企業経営の羅針盤となる予算管理は、従来 の統計業務からアナリティクスによる対策立案や着地予 測が重要になっており、データ活用レベルのステージ アップを経営課題とする企業は少なくありません。しか しながら、予算管理の仕組みが現状分析で終わる場合や、 煩雑且つ属人的なエクセル作業で運用するなどして、 未だに過去の価値観や経験値、勘に頼る予算管理から脱 却できずにいる企業が散見されます。

本セミナーでは、経営分析の中でも重要な予算管理業務に焦点を当て、これからの予算管理はどこに 向かうべきか、そのためのファーストステップはなにか、進化するデジタルテクノロジーはどう活用 すべきかを、専門家をお招きし、わかりやすく解説いたします。

エクセルリプレイスが進まない計数管理担当者、予実分析の基本を押さえ、最新のITでデータ活用レベ ルをBIからBAへステージアップしたい財務責任者の方、必見のセミナーです。

ご案内

2019年3月15日(金) 14:00~17:00(受付開始13:45)

参加費:無料(事前登録制)

会場:株式会社クレオ・本社

アジェンダ

[1]これからの予算管理を考える ~進化するデジタルテクノロジーの効果的な活用を踏まえて~

講師
中澤会計情報システム研究所 代表
日本CFO協会 主任研究委員
デジタルテクノロジー部会座長 中澤 進 氏

[2]現状分析型から未来予測型へ ~予実分析のファーストステップ~

講師
株式会社RSTANDARD
代表取締役社長 清水 武洋 氏

[3]ITを活用した新しいアナリティクス体験とは ~「CDX Analytics 予実分析」の紹介~

講師
株式会社クレオ
ソリューションサービスカンパニー
マーケティング統括部事業企画グループ 石井 洋征

講師紹介

中澤進 氏(なかざわ すすむ)

1971年日本IBM入社。IBMコンサルティンググループに所属し、製造業、流通業を問わず経理・財務部門の業務改革、管理会計、内部統制分野でのコンサルティング及び会計システムプロジェクトの実績多数。
2002年10月よりIBMビジネスコンサルティングサービス株式会社取締役、2008年2月よりビジネスブレイン太田昭和会計システム研究所所長を経て、中澤会計システム研究所代表、 日本CFO協会主任研究委員を務める。
「ダイヤモンド・ハーバードビジネスレビュー」「日経ビジネス」「CFO FORUM」「旬刊経理情報」等への寄稿、その他「日経ビジネススクール」講師等、セミナー講演多数。

<著書>

・会計イノベーション/日経BP社(共著)
・プロジェクト現場から見た内部統制/日経BP社(共著)
・実践「経営の見える化」プロジェクト/日経BP社(共著)
・包括利益経営/日経BP社(共著)
・グローバル連結経営管理/中央経済社(共著)

   
  
清水武洋 氏(しみず たけひろ)

1984年日立超LSIエンジニアリング入社 人工衛星搭載用半導体の開発を手がけ、一転して会計分野へ転身。
これまでに流通、小売、製造、サービス業と様々な業界の企業で、経理・人事・情報システム部門の業務改革を担当。
様々な会計システム・基幹システム・BIツールに精通し、自身の財務分析とデータ活用ノウハウをもとに経営分析ロジックを確立。多くの企業で戦略経営資料の構築・決算早期化・内部統制構築、IPO推進した経験を持つ。
数社のCFO経験を経て、これまでの経験とノウハウを活かし、2017年に株式会社RSTANDARDを設立。
専門的見地によるバックオフィスのアウトソーシング支援から事業再生・承継支援、経営者・経理人材の育成支援、バックオフィス系アプリケーションの開発まで、バックオフィスを中心とした付加価値創造支援サービスを幅広く展開している